光徳院について
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名 称
光徳院
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山 号
七星山
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院 号
光徳院
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寺 号
息災寺
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本 尊
大日如来
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開 基
亮珍和尚
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札 所
御府内八十八カ所霊場
第五十八番札所
当院は開山当時半蔵門にあったが、
江戸城構築に際し、牛込市ヶ谷田町に転じ、
さらに牛込柳町に移り明治四十三年に
この地に移る。
寺宝の千手観世音は木像で、
高さ三尺三寸子育観音と号し、
第六〇代醍醐天皇の御代延喜元年に
右大臣菅原道真公が筑紫へ左遷のみぎり
自ら刻みて供養礼拝した。
その後久しく筑紫の千手坊にあったが、
縁あって中野宝仙寺の十四世秀雄法印に
預ける。
秀雄法印は中野宝仙寺より、
光徳院に転住となりこの尊像を守護して一宇を
建立し安置した。
この時より諸人の参拝を許すようになった。
平成七年に落成した五重塔は、
木造瓦葺きで造られ、
仏塔愛好家が全国から参拝にみえる。
年中行事
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修正会
一月一日
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春季彼岸会
三月春分の日
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施餓鬼会
五月二十二日
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孟蘭盆会
七月十三日~十六日
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秋季彼岸会
九月秋分の日